コーヒー豆の選び方と保存方法

おうちにあるコーヒー豆、どのように保存していますか?
「飲みきるまでそのまま冷蔵庫へポンッ!」
そんな冷蔵庫派の方もいらっしゃるのでは?
実は冷蔵庫での保存はおすすめできないのです。
そんな保存の仕方次第で味が変わる、コーヒー豆の選び方とおすすめ保存方法をまとめてみました。

コーヒー豆の保存方法

| 選び方① まず大切なのは「新鮮なコーヒー豆」を選ぶこと

おいしいコーヒーを楽しむために何より大切なのは
焙煎してから時間が経っていないフレッシュなコーヒー豆を選ぶことです。
コーヒー豆は焙煎してから徐々に香りや味わいが変化していくので、できるだけフレッシュなコーヒー豆を購入しましょう。

大量販売している袋売りのコーヒー豆では、焙煎日を書いているものはあまり見かけませんが、スペシャルティコーヒーを販売しているお店では、焙煎日の記載があるものや尋ねると教えてくれることが多いです。

ちなみに、おうちコーヒーのコーヒー豆はご注文をいただいてから焙煎するので、最もコーヒーがおいしく味わえるタイミングでお手元に届きます。
もちろんひとつひとつのお豆に焙煎日を書いているので、お手元にある方は袋を見てみてくださいね♡

 

| 選び方② できるだけ長く味わいたいなら、粉よりもお豆のままがおすすめ

コーヒー豆は挽いて粉の状態になると、空気や光に触れる表面積が大きくなるので、お豆のままの状態よりも劣化が早く進みます。
なので、おうちにコーヒーミルやコーヒー豆を入れるタイプのコーヒーメーカーがある方は、お豆のままの状態での購入をおすすめします。

おうちコーヒーでは焙煎日から

・お豆の状態では約4週間以内
・粉の状態では約2週間以内

でのストック期間を目安に、賞味期限をお豆のラベルに記載しています。
コーヒー豆の購入や、お手元に届いた際に、ぜひご参考ください。

また、一般的にも上記期間を推奨されているケースが多いので、
コーヒー豆を購入される際は、
お得なものを大量に買ってしまうよりも、
飲む量と飲みきる期間をイメージしてぴったりのものを選ぶのが、おうちでおいしいコーヒーを楽しむコツのひとつです。

 

| 保存方法① 冷蔵庫はNG!!常温で密閉した状態を保つ
コーヒー豆の保存で気をつけたいのは「空気・湿度・温度・光」の4つです。
ポイントとして抑えたいのは

・空気になるべくふれないようにする
・湿度の多い場所を避ける (×冷蔵庫)
・温度変化の大きい場所に置かない
・光があたらないようにする

実は、冷蔵庫は湿度が高く、
冷暗であるもののコーヒー豆にはデメリットが多い場所なので、おすすめできないのです……!!
(私もモノゴコロついたころから実家は冷蔵庫派だったので、長年、冷蔵庫派でした……)

コーヒー豆保存方法

つまり、コーヒー豆は開封後、
手持ちの密封できる容器に移して、おうちの涼しい場所に保存しておくのがベスト。
もちろん、ジップロックもOKです。
そして、容器も光を遮ることができる↑の左のようなものがあれば、なお◎。

私のお豆保存方法

ちなみに私は
水出しアイスコーヒーで使うお豆を1回ごとに分けてメイソンジャーに入れて部屋の片隅に置いていたり、
会社へ持っていく1回分のドリップ豆をストック瓶に入れて持ち運んだりしています。
毎回量る手間が省けて、意外と助かっている小ワザです…!

 

| 保存方法② どうしてもの長期保存は小分けして冷蔵庫へ。常温に戻してから開封を。

フレッシュな状態でコーヒー豆の使い切りが難しい場合は、
あまりおすすめできませんが、小分けして空気をできるだけ抜いた状態で、冷蔵庫もしくは冷凍庫へ。
コーヒー豆を使う際は、冷えたままのお豆ではなく、開封せず常温に戻したものを使用します。
(結露を避けたり、お湯の温度を下げて風味への影響を与えたりしないため)

ただ、湿度だけでなく、他の食べ物の匂い移りの可能性も大きいので、やはりできるだけ避けたい保存方法です。
(私の実家の場合、長年の歴史をひっくり返すことはできないので、実家はそっとしておくことにします……)

 

いかがでしたか?
意外とカンタンに工夫できることが多いので、ぜひ取り入れてみてくださいね♡

それでは、お好みのコーヒー豆をぴったりの保存方法で、
素敵なおうちコーヒータイムをお楽しみください。

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